9月22日~27日に行われた第7回登絖社展の会場の様子です。それぞれがチャレンジした原寸臨書会場の雰囲気と共にお楽しみください。
会長挨拶
隔年で開いております登絖社展にご来場いただきありがとうございます。過去数回にわたり「書のモデルルーム展」を開催。書を飾るには「表装と部屋」との「一体感をつくる」をテーマに、家具唐のインテリアとコラボする展覧会をしてまいりました。今回は和風ですが、茶掛けをイメージ、茶器の写し物からヒントを得て「書の名品のうつし」ということで「原寸臨書」を作品にしております。軸のデザイン・布の選択等も会員の考えを活かし表装を各々行っています。また、登絖社の役員は二点目の作品として臨書した古典より、一字で作品となる表現をすることを課題にしてあります。古典臨書から作品へ一歩進めていくことができたらと思っております。出品者全員の原寸の臨書の展覧会をお楽しみください。 登絖社会長 原田凍谷